すばらしい格言に出会いました。
"Give a man a fish and you feed him for a day. Teach a man to fish and you feed him for a lifetime."
(人に魚をあげれば彼は一日食べることができる。しかし魚釣りを教えれば、彼は一生食べていける)
以下は言い回しを変えてみました。
子供に善悪を教えるには、毎日監視するよりも、長い目で良心を信じてあげるほうがよい。
新人にキーボードの打ち方を教えるよりも、アルゴリズムの成り立ちを教えるほうが、優れたプログラマーになる。
画面ごとにクラスを作るよりも、画面を構築するフレームワークを作るほうが、保守性に優れたアプリケーションになる。
物事は目先の成果よりも、本質にアプローチする手段を獲得するほうが、長い目でみれば成功に結びつく、ということです。
焦ってはいけません。ゆっくり「魚釣り」を教える(教わる)ことが大切です。
ですが、腹が減っているときに「魚はいらない。魚釣りを教えてくれ」と言うのは難しい。