2009年10月28日水曜日

子を持って思うこと

昨日無事、元気な男の子を授かった。

まさに人間の原点に立ち会えたことに感動した。

よく子供は宝と言うが、大人もみんな最初は子供だった。当たり前だけど、社会は人間が作っているし、有史以来人間はより豊かな社会を夢見て歴史を作っている。

10年前には自分が二児の父になるとは想像もできなかった。人生とはなんと不思議なことか。
1999年は自分自身の内なる世界観を懸命に構築していた。

しかし今、確実に言える。自身の世界観はその外側から覗かなければ、バランスのよい穏やかで強く大きなものには成りえないと。

子供のため、教育のため、社会のため、国のため、未来のため、いったい自分は何のために存在しているのか。そんなことを考えさせられる出来事だった。これは考えなければいけないことだと思う。答えは必ずある。それは数学の漸化式のようなもの。

希望と可能性に満ちあふれた未来に向けてこれからもチャレンジしていきたい。




2009年10月8日木曜日

仕事と仲間

私事であるが、来週妻が出産する。男には母子共に無事を願うことしかできない。歯がゆいが、太古の昔から決まっている。

さらに産まれる日取りは誰にもコントロールできない。なので仕事が忙しいなかでこうした事態に立ち向かうには仲間が鍵になる。

今日、みんなに申し出た。「もしかしたら来週休みをもらったり、途中で抜けたりすることがあるかもしれないけど、どうかみんなの力を貸してほしい」と。

快諾とはまさにこのことだと感じた。みんな喜んでくれた。最高に嬉しかった。

人生とはひとりで成り立つものではない。感謝と謙虚な気持ちを忘れずに生きたい。

ありがとう。この恩は忘れない。