2009年6月14日日曜日

落ちてます。

人生は思ったようには進めない、とは当たり前のことです。壁にぶつかったり、限界を感じたり、いやになったりすることは日常茶飯事です。「有意義な人生」を送ろうとするためには、相応の努力が必要です。

努力ってなんだろう?

自信喪失と自己嫌悪、自分の進むべき道を見失い、もがき苦しんでもなかなか霧が晴れて来ない。そんなときはどうしたらよいのか?

ときどき自分の理想が高すぎるのか、あるいは持っていき方が下手なのか、考えることを放棄したくもなります。

こんな言葉を耳にします。

「富與貴、是人之所欲也、不以其道得之、不處也」(論語)

”富と貴(たっと)きとは、是(こ)れ人の欲する所なり。其の道を以てこれを得ざれば、処(お)らざるなり”

富と貴い身分とはこれは誰もが欲しがるものです。しかし、それ相応の行い(正しい勤勉や高潔な人格)で得たのでなければそこには安住しない、という意味です。

人生の成功はそれ相応の行いによってのみ手にすることができるという教えです。

この言葉が頭をよぎります。