2009年1月14日水曜日

やりがいを考える

仕事のやりがいとは一体なんなのか。

1日の大半を仕事に費やす人は、多かれ少なかれその仕事に「やりがい」を見出しているはずです。それは好きな仕事であったり、達成感のある仕事であったり、どこかで自分に「合った」仕事として受け止めています。

やりがいは時に、無理だと思うこと、悔しく思うことをばねに、努力と鍛錬を促し困難を乗り越え、自分をより高みにもっていってくれます。その成長に気づいたときは、次の困難を理解し、乗り越えようとまたチャレンジします。その繰り返しで人は大きくなっていくものだと思います。

やりがいにつながるものを挙げてみると、

・好き、楽しい、好奇心といった個人感情

・夢や目標の達成

・社会や身近な人たちからの評価、認め

・正義、真実、進化の追究

・成果に見合う対価


成果に見合う対価は重要です。これが不安定ですと、人は失速してしまいます。


会社はこの個人的とも言える「やりがい」を、馬の目の前のニンジンなんかではなく、本当の意味での原動力として、全員に浸透させることが出来れば、それはすばらしい文化が構築されるのではないでしょうか。

僕はそれを目指しています。