2009年9月8日火曜日

3年後の世界

現実は厳しい。
思うように進まない仕事。容赦のない要求。責任という名の圧力。あっという間に過ぎ去る時間。期待を裏切る人間関係。
これだけ頑張っているんだから、分って欲しい、得るものがほしい、と無意識に見返りを求めている。
いっそのこと全てに背を向けたほうがどれだけ楽なことか。

と、最近、特に心で嘆いていた。。

しかし!ついに発見した。自分の原則を。
物事は見方ひとつでいかようにも変わる。

『3年後の世界を想像しながら、今この瞬間に課せられたあらゆる物事を判断し思考し行動する』ということである。

つまり、今起きている日常の選択のひとつひとつ、喜怒哀楽、仕事上の問題や、友人、家族との関係、感情のゆらぎ、これらすべてに対する自分の認識の行き着く結果は、3年後の自分に降り注ぐことになるということだ。それを想像し、どうなりたいか、どうあるべきかを基準に今の行動を選んでいく。

3年後の世界は今作られている。3年後に成果に結びつくのか、失うことになるのか、それは今の判断と思考と行動のひとつひとつにかかっている。未来はコントロールできるのだ。
少なくとも後悔や不本意な失敗はなくなるだろう。未来に対しても責任を自覚するのだから。人の言葉に踊らされたり、物やお金に依存したり、自己嫌悪に陥る確率も減る。そして逆に本当の意味での心の自由と人生の有意義さを獲得できるだろう。

これに気が付いた。