2008年8月26日火曜日

Eclipseの魅力

本日、弊社が6月から開発に着手していた『買取システム』がお客様の店舗で仮運用という形でスタートされました。

お客様のお名前は残念ながら出すことができませんが、うちの総力を挙げての開発プロジェクトがひと段落し、ようやくここまで来たか、と非常にうれしい思いです。
まだ、開発は続きますが、ひとまずの区切りとして、担当してもらっているメンバーには心からお疲れ様でした、とこの場を借りて伝えたいと思います。

このシステムは概要としては次に挙げる技術キーワードを使っています。開発言語はJavaです。
クライアント : Eclipseプラグイン開発/Eclipse RCP/OPOS準拠
サーバサイド : Flex/Seasar/Hibernate/Oracle


昨今のJavaにまつわる技術要素は非常に興味をそそられるものがあります。今回、EclipseというオープンソースのIDE(統合開発環境)をベースに、そのフレームワークを利用してアプリケーションを構築したわけですが、感じたのは、スタンドアロン・アプリとWebアプリの融合です。

ローカルのリソースを活かしつつ、バージョンの更新や外部リソースへのアクセスをよりスマートに実装できる可能性を感じました。こういった技術がオープンソースとして提供されることへのインターネット革新とプログラミング技術の進化はなんとも感心させられます。

いずれはうちで培ったノウハウも社会に還元できるように集大成としてまとめ上げたいと考えています。